2022年1月12日水曜日

新年最初の活動は子どもキャンプ

 さて、明日から本格的に植木屋せいちゃんの現場作業の開始です!

そして、植木屋としての仕事の他に、子どもキャンプのボランティアスタッフとして活動もしています。
今年の1月8日〜10日に那須で行ってきました写真です。






こちらの活動は、東日本大震災以降2011年から行われていて、
気仙沼の子ども達をメインに関東の子も受け入れて外での居場所作りとして考えて僕は参加しています。
会としての主旨はこちらを参考に→ http://codomocamp.com/aboutus.html
雪が積もっていたので、雪合戦をしたり、竹を組んで小さい空間ティピテントを作ったり、パン作り、テントの中でカフェ作り等と様々な事を行いました。
今回、水道の水が2箇所しか出ないという条件の中でした。
バケツやポリタンクに水を汲んでおいて。
トイレではそれを流す。
調理も汲んでおいた水で行う。
食器洗いも、水をためて洗う。
火は廃材や薪を利用して行う。
いつも便利なモノで生活していると気付けない不便でも面白いという感覚。
そういう感覚を取り入れる事が子ども達にも、そして僕ら大人にも必要なのかなと感じています。
なぜ、そもそも子どもキャンプという活動に目を向けるようになったのかについて、次回は話をしたいと思っています。

2022年1月5日水曜日

ルーツの場所から新年を

 寅年、2022年、令和4年

あけましておめでとうございます♪

新年、実家の神奈川県横浜市港北区にいました。
自分がこの植木屋として仕事を始めるための一番最初のきっかけとなるルーツの場所を久々に巡ってみました。


僕にとって、学校や家とも違う
居心地のいい空間。
そこが、写真にあがっている
二つ池というところと、鶴見川でした。


 





小学生の頃から大学生の頃まで。
この2つの場所があって釣りをしに野鳥観察をしに行き様々な事が起きました。

そして、自然に触れ合う仕事につきたいと思い始めました。


管理されたところは自然ではないのでは!?という事に関しては、今後少し自分の中でもっと定義づけたいと思っています。


というのも、こういう管理された場所があるからこそ、訪れる自然界の生きものもいるから、人工自然だとしても、わざわざ気難しく捉えず、自然と呼んでもよいのでは!?という事も含めて。



ただ、二つ池と鶴見川以前と違って整備が進んでいて、昔のごちゃごちゃした感じがなくなっていました。
仕切りもなく、そんなに大きい池でもないけれども、頭を使いながら、対岸にどういこうか、どこに場所をとるかと結構考えました。


今はそういう事ができないようになっているのが、安全面を大きく考える時代の流れなんだなとしみじみと感じてもしまいました。

さて、そんな「自然」


「自然の哲学(じねんのてつがつ)」という本を読んでいます。
今後は、少し本の紹介もしていけたらなとも考えています。



東京農大を目指す事になったのも、鶴見川がきっかけです。

鶴見川は小学生の頃にBOD値という値が高くて水質汚濁の高い川として上位に毎年いました。

しかし、釣りをしていて、植生、野鳥、生きものと様々な生態系が作られていました。

水質汚濁だけで、鶴見川は汚い川という考え方はどうなのだろうか!?と


ある一方の面だけでみる事で評価はできないと思い、そういう環境面に関して学んでみたいと考えて東京農大を目指しました。


東京農大では地域環境科学部に入りました。
そこに造園と森林の学科もあったのですが。どちらかというとその時は緑を通した事というよりも。


生産環境工学科というところに入り。
水質や土壌について、里山、生きものを通して楽しい事ができるのかに興味を深めていきました。


さて、新年はちょこっとづつ。
植木屋になるに至った経緯を拙い文章ですが、綴っていきたいと思っております。


それでは、今年もどうぞよろしくお願いします✂︎