さて、明日から本格的に植木屋せいちゃんの現場作業の開始です!
はなしの物語
2022年1月12日水曜日
新年最初の活動は子どもキャンプ
2022年1月5日水曜日
ルーツの場所から新年を
寅年、2022年、令和4年
あけましておめでとうございます♪
新年、実家の神奈川県横浜市港北区にいました。
自分がこの植木屋として仕事を始めるための一番最初のきっかけとなるルーツの場所を久々に巡ってみました。
僕にとって、学校や家とも違う
居心地のいい空間。
そこが、写真にあがっている
二つ池というところと、鶴見川でした。
小学生の頃から大学生の頃まで。
この2つの場所があって釣りをしに野鳥観察をしに行き様々な事が起きました。
そして、自然に触れ合う仕事につきたいと思い始めました。
管理されたところは自然ではないのでは!?という事に関しては、今後少し自分の中でもっと定義づけたいと思っています。
というのも、こういう管理された場所があるからこそ、訪れる自然界の生きものもいるから、人工自然だとしても、わざわざ気難しく捉えず、自然と呼んでもよいのでは!?という事も含めて。
ただ、二つ池と鶴見川以前と違って整備が進んでいて、昔のごちゃごちゃした感じがなくなっていました。
仕切りもなく、そんなに大きい池でもないけれども、頭を使いながら、対岸にどういこうか、どこに場所をとるかと結構考えました。
今はそういう事ができないようになっているのが、安全面を大きく考える時代の流れなんだなとしみじみと感じてもしまいました。
さて、そんな「自然」
「自然の哲学(じねんのてつがつ)」という本を読んでいます。
今後は、少し本の紹介もしていけたらなとも考えています。
東京農大を目指す事になったのも、鶴見川がきっかけです。
鶴見川は小学生の頃にBOD値という値が高くて水質汚濁の高い川として上位に毎年いました。
しかし、釣りをしていて、植生、野鳥、生きものと様々な生態系が作られていました。
水質汚濁だけで、鶴見川は汚い川という考え方はどうなのだろうか!?と
ある一方の面だけでみる事で評価はできないと思い、そういう環境面に関して学んでみたいと考えて東京農大を目指しました。
東京農大では地域環境科学部に入りました。
そこに造園と森林の学科もあったのですが。どちらかというとその時は緑を通した事というよりも。
生産環境工学科というところに入り。
水質や土壌について、里山、生きものを通して楽しい事ができるのかに興味を深めていきました。
さて、新年はちょこっとづつ。
植木屋になるに至った経緯を拙い文章ですが、綴っていきたいと思っております。
それでは、今年もどうぞよろしくお願いします✂︎
2021年9月9日木曜日
英会話とガーデニングで世界を救う物語をnoteにて公開!
更新をとても滞っていました!!
2021年4月2日金曜日
新たなる試みを掲げながら4月突入!
4月になりました!
2021年3月4日木曜日
ツバキ咲く!
3月に突入したと共に、花粉症に悩まされております。
さて、1月の後半に剪定をして水挿ししていたツバキがやっと咲きました!!
春の訪れを待ち、可愛い花をみせてくれて嬉しい限りです。
去年は本当にツバキの葉につくチャドクガ幼虫にやられて、全身痒い状況が続いた1年でした。
今年は、予防策をもっと徹底するのと・・・
もし、剪定依頼が来たらチャドクガがついているのかの確認して、先に消毒。あるいは、小さいうちなら、下見に行ってそこだけ除去。
抜け殻大量であれば・・・雨の日対応、防護の強化を考えたいと思います。
と、椿の可愛い花をみて、またチャドクガの事を考えてしまうのは・・・
去年が辛すぎたからです。
とりあえず、いつも常備は
燃やすようのバーナー。
抜け殻が隙間から入るのを防ぐためのガムテープ
1回使い切り用に100円均一で売ってるレインコート
は必須。
さて、今年はあまり出ないでくれよ~~~。チャドクガよ
まだ寒い日は続くかと思いますが、春の訪れも楽しみましょう!
2021年2月25日木曜日
庭と自然と自分の姿勢
自然が好きだというと、たとえば公園とか庭は自然ではなく人為的に作られたから、それは違うという方もいる。
広辞苑にも「天然のままで人為のくわえられてないもの」とある。
その通りといえばそうだけれども。
その人為的に加えられたものから、自然と集まってくる生きものも「ある」
となると、それは自然?ではないのか。
そして、人間は自然の中に加えてもらえないのか?
と考えてしまう自分がいて。
僕は、堂々と庭でも公園でも、屋上庭園であろうと
「自然がある」
と感じるようにしている。
人為的に作られたその当時は違うかもしれない、しかし経年が経つにつれて
それは自然になると思っている。
雨が降り、風にあたり、土に触れ、光にあたり、生きものが集まり、緑が増えて・・・
人がそれを感じる。
なので、それも踏まえた上で、お庭というのは
外気の触れた人為的に作られた自然が「心地よい空間」と変化していき
それは人々にとっての自然である。
僕が手入れをする際は、自分の考えよりもお客様がどんな感じにしたいのかを大切にしている。
ゆえに、自分の実力不足で上手くいかない事もある。
得意でないことは、隅々まで綺麗にする事や完璧に真っすぐな生垣や丸くする事。
技量のなさが大きくあるのだけれども、あまりそこに固執したくないという事もあって。
考え方の中に何かしらの余裕を残したい
という事もあるからだと思う。
手描きの突っ込みどころを多くいれたチラシを配ったり、ホームページもゆるい感じを出しているのは
話しやすい雰囲気と共に、かちっとした古風な老舗な植木屋ではなく、今風なオシャレな庭園を造るとでもない植木屋という事を感じてほしいからである。
今あるお庭の中で「居心地の良い空間」を自分の出来る力量で精一杯作っていこうと思うという決意でもある。
昔、古本屋で見つけた
僕の母校の東京農業大学が出版していた
「園学」のすすめという本を
読んだのだけれども。
面白かった。むだんと名乗る仙人のような風貌で数々の園を仕上げた造園家「野澤清」さん。
そこの中に
「園とはもうひとつの幸せを感じる外光の中の時と場所」
と書かれていて。
庭と園についての考え方や歴史を独自の考え方著している。
魅せるための造園を考えるのではない、居場所としての空間を大事にして考える造園家
の哲学を知ることができ、そして自分の中の何か考えを深く練りながら
仕事に取り組めたらなと思った。
2021年2月4日木曜日
はなしの物語
新年を迎えまして、2月に突入しております。
「はなしの物語」
とタイトルを改めまして、定期的に更新させていただきます。
毎回、ここではちょっとした事をおはなしさせていただいております。
そして、それは僕の物語の一部を描いているものだと感じています。
前は、アートでダンディズム!なんて唱えていましたが。
そんな事でこうなりました。
今週は、現場がないので、ここで一気に確定申告の資料を作ってしまおうと。
月別ごとにはまとめておいたレシートを取り出して、かたかたと打ち込んでいます。
ただ、家の中に籠っているだけだと、何か新しい事やひらめき、感覚みたいなものが
失われていくなと感じ。そして、やはり時間の流れも・・・
同じことをひたすらするよりも、
少し、ワンポイント変えることで緩やかになったり、早くなったりと緩急がつけられると思うのです。
なので、ちょっと近所の散歩を取り入れています。
そうすると、そういえば近所の神社ってあまり寄ってなかったなと小さい神社がある事を
発見し、初午だったので稲荷神社で祈祷が行わてました。
そして、ウメが開花し始めていました。
先月に、お客様のところに立派な紅梅を手に入れて植栽しましたので、
ちょっと今度、きれいに咲いたのか見に行きたいな~と思いました。
さて、こういうブログを続けるためには、何か本格的にテーマを決めて
定期的に発信しようかなと思っております。
それについては、また次回に